国交相、回転扉で建築基準法改正検討を表明 [日経新聞]
2004年3月30日 時事ニュースこんにちは。(必ず繰り返される事故)TeePeeです。((φ( ̄Д ̄ )
秘密日記あり↓愛子さん、Re:Vicさん
自動回転扉
私は田舎者なんで実は自動回転式の扉を利用した事がまだありません。
今回の事故が起こって、自分の中での回転式扉の認知度が上がったくらい
知らなかったんです。
(手動回転扉は知っていたので、ある程度の予想はついていましたが…)
さて、今回の事故。
メーカーや国土交通省が事故原因の調査や対応に動き出しました。
でも、いっつも思うことですが…ほんとうに…
対応が遅いっ!
んですよね。一人の命の重さを認知しているのなら、誰かが亡くなって
から動いたんじゃ遅いんですよ。
何かが起きてから、法改正しても。
その後の事故を防ぐためにだけは前進するけれども、、、
今回の事故だって、事故後の調査で回転式扉の事故例が33件あった
そうじゃないですか。なのに、なんですぐに動けない?
対応をおこなわない?
挙句の果てにメーカーから出た言葉は、
「事故発生(怪我人が以前にも出てた)の報告は受けてなく、
今回の事故が起きて調査して初めて知った。」
だってさ。
何言ってるんですか?だね。
自社の製品に相当の自信でもあるんですかね。
どんな物でも機械に頼った時点で誤作動やら何やら起こすのは当たり前
じゃない。それなのに作るだけ作って、売って。儲けて。
それで終わりですか?事件でも事故でも、未然に防げる事を
先延ばしにした事で起きるケースが多い。
世にある全ての事を把握するのは無理だとしても、事故が起きる前に
もっと関心を向けていれば防ぐ事が出来るはずだったはずだ。
メーカーも。国交省だって。
だってそれが貴方達の仕事なんだから。
そう。だから今回の事故を人災と考えても過言ではない
と思ってるTeePeeです。
小説なんて全然読まない私ですが、中学生だった頃読んだ一つの
小説の内容で今でも鮮明に覚えている話があります。
ショートショートの神様と言われている星新一さんの作品。
その中に、こんな話があります。
強烈に心に残っているんですね。この小説。
人間が便利さを手にする事で、それに反比例する形で何かを失う。
今回の事故もそう。便利を追求して、結果的に一人の命が失われた。
人間は、もうちょっと考えるべきではないだろうか?
秘密日記あり↓愛子さん、Re:Vicさん
自動回転扉
私は田舎者なんで実は自動回転式の扉を利用した事がまだありません。
今回の事故が起こって、自分の中での回転式扉の認知度が上がったくらい
知らなかったんです。
(手動回転扉は知っていたので、ある程度の予想はついていましたが…)
さて、今回の事故。
メーカーや国土交通省が事故原因の調査や対応に動き出しました。
でも、いっつも思うことですが…ほんとうに…
対応が遅いっ!
んですよね。一人の命の重さを認知しているのなら、誰かが亡くなって
から動いたんじゃ遅いんですよ。
何かが起きてから、法改正しても。
その後の事故を防ぐためにだけは前進するけれども、、、
今回の事故だって、事故後の調査で回転式扉の事故例が33件あった
そうじゃないですか。なのに、なんですぐに動けない?
対応をおこなわない?
挙句の果てにメーカーから出た言葉は、
「事故発生(怪我人が以前にも出てた)の報告は受けてなく、
今回の事故が起きて調査して初めて知った。」
だってさ。
何言ってるんですか?だね。
自社の製品に相当の自信でもあるんですかね。
どんな物でも機械に頼った時点で誤作動やら何やら起こすのは当たり前
じゃない。それなのに作るだけ作って、売って。儲けて。
それで終わりですか?事件でも事故でも、未然に防げる事を
先延ばしにした事で起きるケースが多い。
世にある全ての事を把握するのは無理だとしても、事故が起きる前に
もっと関心を向けていれば防ぐ事が出来るはずだったはずだ。
メーカーも。国交省だって。
だってそれが貴方達の仕事なんだから。
そう。だから今回の事故を人災と考えても過言ではない
と思ってるTeePeeです。
小説なんて全然読まない私ですが、中学生だった頃読んだ一つの
小説の内容で今でも鮮明に覚えている話があります。
ショートショートの神様と言われている星新一さんの作品。
その中に、こんな話があります。
ある博士が万能で何でも出来るロボットを発明します。
作った博士も満足の優秀なロボットです。
そのロボットの事を知った富豪が無人島で暮らすために
そのロボットを買って、持っていくのです。
ロボットは博士の言ったとおり、とても万能で。
料理もしてくれる。
洗濯もしてくれる。
富豪の身の回りのことを全てしてくれる。
富豪は満足していました。
しかし、とある日。ロボットが突然動かなくなります。
それどころか、はちゃめちゃに動き回ったりしてしまいます。
そのロボットを取り押さえようと、富豪も懸命に動かなければなりません。
そして、また元の状態にもどるのですが、定期的にロボットが
暴走してしまうのです。その度に富豪は動かなければなりません。
富豪は怒って、ロボットを作った博士の所に文句を言いに行きました。
「なんだ!このロボットは!!全然万能じゃないじゃないか!」
すると、博士はこう言うのです。
「いや、このロボットは非常に万能で優秀なロボットです。」と…。
「何処が?突然暴走しだして、何もやらなくなるし。欠陥品じゃないか!」
と富豪は言います。しかし博士は言いました。
「いや、万能ですよ。もし、このロボットが暴走したり、突然動かなく
なったりしてしまわなかったら、貴方(富豪)は何にもしない駄目な
人間になってしまい、動かないから筋肉は衰え、すぐに死んでしまうでしょう。
そうならない為に、こういうプログラムを組んである優秀なロボット
なんです。」
強烈に心に残っているんですね。この小説。
人間が便利さを手にする事で、それに反比例する形で何かを失う。
今回の事故もそう。便利を追求して、結果的に一人の命が失われた。
人間は、もうちょっと考えるべきではないだろうか?
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